第十回:2021年03月09日(火、昼休み)実施「劇ユニさんを連れてきた。」第三回 (ゲスト:新江梨佳さん)」

「劇ユニさんを連れてきた。」第三回 (ゲスト:新江梨佳さん)」

参加人数:8名

今回は3回目の「劇ユニさんを連れてきた。」を開催。ゲストは現在教育学研究科博士課程の新江梨佳さん。

主な会話内容:

ご経歴

埼玉県立高校卒業後、北海道大学で理学・生物学を専攻。在学中に気象予報士の資格を取得し、大学卒業後は気象情報会社に勤める。その後、JICA 青年海外協力隊に加わりマラウイで理数系教師として働く。現在は、東大大学院教育学研究科教育内容開発コースの博士課程に在籍しながら、タイでSophia global education and discovery (上智大学の海外の教育事業)に勤務する。

タイの様子

ランチの写真(コロナ前の写真、同僚との写真、角煮ご飯やカオマンガイ=チキンライスなど)。タイの話をすると辛い・パクチーで嫌みたいな人もいますけど、皆さんは大丈夫ですか?笑



Sophia global education and discoveryについて

元々東大で自分が師事している先生の友人が教授と代表取締役を兼ねています。「上智が会社作るんですわ〜」「面白そうですね!」「やりますか?」「じゃあやります!!」というやり取りから今に至って、すでに2年。

仕事は教育のプログラム。スタディーツアーや企業訪問、観光など多岐にわたる。例えば、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアが対象の教育プログラムを実施。対象は学生だけではなく、大人の方の視察ツアーも実施。

そして今は、オンラインの時代にもなってしまったので、4カ国5大学を対象にしたオンラインイベントも開催している。

また、日本の高校や他の大学を対象に「せかい探究部」などの企画をやっている。

JICA青年海外協力隊の活動で訪れたマラウイ共和国・研究

その土地(マラウイ)で起こっていることが好きというか面白くて、東大の院ではそれを題材にした研究をさせてもらった。日本ではアクティブラーニングという言葉がホットワードになっていますが、マラウイにもラーナーセンタードというワードが取り上げられている。そこで、「マラウイ共和国で「学習者中心型授業」を導入する過程でどんなことが起こっているの?」ということについて研究した。

Q:協力先の行き先は自分で決めた?

A:リストの中から自分で決める。まずは、例えば理数科教師とか、農学とか、職種から決める。その応募の中から国を決めて、そこから例えばマラウイの中でもどの中学校に行くか…など。実際にはそこまで加味されず、結局JICAがいいようにマッチングしてくれる。希望はタンザニア、ガーナ、ソロモンって書いた。

Q:現地での言葉はどうしているのか?

A:現地に赴く前に、研修を2ヶ月やる。マラウイは現地語で、行った後は2週間、現地のおじさんが言葉を教えてくれる。その後に村に送られるから、もうサバイバルだよね笑

人間は本気になれば覚えることができるんだって思った笑

住んでいた村の写真など

環境を整えるとか、マラウイの子どもたちが潜在的にやりたいって思っているものを引き出したり、部活をやってみたり。さっきお話しした日本の高校生へのスタディツアーも本質は同じ。



これまでに旅した国やそこで感じたこと

「深夜特急」を読んで高校生の時にバックパッカーになりたいって思った。大学に入ってアルバイトをして青いパスポートを取得したのが19才。観光客で行くよりも生活感があるのが楽しいなと思い、文化人類学は今やってみたい分野の一つに。

ペルーではマチュピチュ遺跡が見える山に登った。南米は初めて行ったのはペルーだが、他の国にも行ってみたい。また、協力隊に行く前にはラオスに行った。今までのところ合計で25ヵ国を訪れたが、もっと行ってみたい。意外とイギリスやオーストラリアには行けてない。

Q:マラウイで理数を教えるのは大変じゃなかったですか?

A:全然。教育自体が大変ですよね。覚えればいいってだけではなくて、特に理科・生物って比較的に彼らの生活に繋がるものだったので、そこまで難しくはなかった。

Q:安定を変えたりするのって怖くないんですか?(よく聞かれる質問として提示してくださった質問)

A:自分の中で大切なこととして「ワクワク」をたくさん見つける、ということがある。

何か派生してるところにワクワクが見えたりしたらそっちに行こうかなって。それは10年経っても変わっていない。ただし、以前は自分もワクワクしたいし、マラウイのみんな

にもワクワクを見つけて欲しいと考えていたが、今ちょっと変わったとしたら、ワクワクを自分が作りたいと思っている。

Q:将来やってみたいことや気になることは?

A:今の仕事は楽しい。直近でいうと、高校生の「探究学習」をやっている。そういう機会を作っているプログラムをやっていて。教育の軸は変わらない気がする。興味のある分野にいったら、また新しく気になることができて、という面もあるが、核があるから、いろんなところに行ったら、そこから雪だるま式にどんどん大きくなっていく。







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