第三回:2020年12月01日(火、昼休み)実施:「劇アカさんを連れてきた。」初回 (ゲスト:西成先生)」

参加人数:9名(全員マイクオンで発言していた)

今回は初の「劇アカさんを連れてきた。」を開催。ゲストとして渋滞学を専門としている西成克弘先生を招いた。西成先生は東京オリンピック委員会のメンバーであったり、インドの渋滞コンサルを行なっていたり、JR東日本とタッグを組んで研究をされていたり都多方面でご活躍されている先生。世界一受けたい授業など多数メディアにも出演されている。

主な会話内容:

渋滞学を始めようと思ったきっかけは?

・小学生の頃から渋滞が嫌いだった。

・水とか空気とかのながれの研究は前からやっているから、新しいことをやりたいと思った。

今年はコロナの影響で3蜜回避が主流となり、並ぶことが非難されるようになったが、今年に入って特に変わったことは?

・コロナで3蜜回避ということが挙がってきて、とても相談事が多い。

・実際6月に発表したある航空会社との取り組みだが、搭乗する際に6グループに分けて、優先搭乗をなくした。蜜をなくすために優先搭乗をなくす。後ろからうまく詰めることでお客さんの接触を最小限にする。

・経済を止めずにかつ3蜜を避けるような方法が必要。

クイズ!どの待ち行列が感染リスクが少ないか?(画像参照)

・AとBはそもそも1方向に長いのでよくない。CとDの違いは折り返し地点。Dは分けたにも関わらず、折り返し地点で接触してしまうため、待っている時間で感染してしまうリスクが高くなる。


混雑がとても個人的に嫌いで、満員電車のストレスで会社や学校に行けない人もいるが、例えば渋谷の乗り換えとか、解決する希望はあるのか?

・新宿駅をターゲットにして人を分けるようにして、、などをすると混雑緩和につながる。

・例えば名古屋の地下鉄。東山線に乗る人たちは押すくらいなら待つ。

・電車のピッチを狭める。たくさんくるようにすることで人の混雑は回避できる。

・しかし山手線はすでにマックス。パンクしている。なので根本を変えるしかない。フレックスタイムなどは解決策の一例。

・そして井の頭線は混雑においては悪い例。乗るとこと降りるところが同じなのは一番混雑する。渋谷に関しては西口を使った方が早い。急がば回れ。

色々と満員電車や電車の乗り換えなどにおいて混雑緩和の方法やお話が出たが、情報の分散も混雑緩和のキーファクター?

・まさにカーナビのジレンマ。みんなが同じ情報を知ると逆に混雑する。

・カーナビはシェアが3割を越えてしまうと渋滞情報がない方がいい。

インドでのコンサルのお話や、ディズニーランドの混雑に関するお話。

そして、人間はやはり心理。たった一人の人間がどう動くかはよほど単純な状況でない限り予測できない。なので数理や状況をうまく活用していく。例えば、道路を想像した場合。できる行動は3つしかない。それは減速か加速か車線変更だ。いろいろな状況や条件を考慮するとアウトプットは複数しかない。そこをモデル化していくことが重要な部分である。混んでいけば混んでいくほど制限が加わっている状況が生まれ、そこはもう物理である。






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